Bulletin magazine 会報誌/理事長メッセージ





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Vol.57

理事長メッセージ

河合弘之 さくら共同法律事務所所長・弁護士

弁護士の世界の窮状と救世主

今、弁護士の世界は大騒ぎです。それは司法試験の合格者が大幅に増加して毎年新人弁護士が増えたのに、就職口や職場が無く、あぶれ始めたのです。約十年前、経済界は司法界に「日本の弁護士は頭が高い。料金が不明朗だ。裁判が遅い。それは弁護士が少ないからだ。大量に増やせば経済界も社内に雇い入れるなど、弁護士を気軽に日常的に使えるはずだ」と要求しました。司法界はそれを信じて、一気に司法試験合格者を増やしました。昔は、1年に500人だったのが、今年は2500人です。ところが、司法界が「さあ、どうぞ。弁護士をいっぱい雇ってください。有効利用してください」と言うと、経済界は「いや、社内弁護士はいりません。従来の顧問弁護士で十分です」と言うのです。先日の朝日新聞のアンケート調査によると、大手企業の7割がそう答えたというのです。これでは、「2階に上げられて、ハシゴを外された」ということになります。今年、早くも就職不能弁護士が100名出ました。来年以降は、幾何級数的に増えるでしょう。そして、弁護士の世界では「過当競争が始まる」ということで、大騒ぎになっています。でも、誰も有効な対策を提案できていません。そこで登場したのが、クリーク・アンド・リバー社の井川社長(わがJBCの会員)です。井川さんは、医者やTVディレクターの世界での就職斡旋業の実績を引っ下げて、弁護士業界に乗り込んできたのです。彼は弁護士を大・中・小の会社や地方自治体、行政法人などに就職斡旋する会社を設立しました。アフターケアもするようです。これがうまくいくと、日本の弁護士は流動化し、活性化します。日本の会社は、気軽に弁護士を使うことができるようになります。それは弁護士にとっても、経済界にとっても、良いことです。皆さんの会社でも、社内弁護士をどうでうすか。そして、コンプライアンス(法令遵守)を完璧にしてください。
お問い合わせは、クリーク・アンド・リバー弁護士エージェント社にどうぞ。








会員Topic 1

清香苑が企業PR用DVDを事業展開

清香苑(小栗眞理子社長)では、メモリアル映像事業の一環として、企業活動や経営者のPRビデオを制作し、DVD化するサービスを展開しています。このほど高橋誠一理事(三光ソフラン社長)のDVDが完成し、JBCビジネスラウンジで試写会を行いました。
DVDの内容は高橋理事の半生を振り返るものでしたが、試写をご覧になった会員の皆さまからは、「映像化すると、説得力が格段に増す」という声が相次ぎ、とても好評だったようです。また、高橋理事自身は、「当社の社員の中にも、中途採用などによって会社の歴史をよく知らない人が増えてきました。社員に見せると、改めて感動する人が多く、社員のロイヤリティやモチベーションを高める素材としても最適だと思う」と、意外な効果を語っていました。
 制作に当たっては、プロのシナリオライターと有力な映像プロダクションが協力しているため、単なるPRビデオではなく、まるでドキュメンタリー番組のような仕上がりです。映像を通して感動を呼び起こす事ができれば、企業PRだけでなく、IR、社員教育など、広範囲な活用も期待できます。皆さまの経営戦略ツールとして、ぜひご検討ください。

株式会社清香苑
http://www.union-jp.net








会員Topic 2

北山雅史氏(栄光社長)が超高級リゾート「沼津倶楽部」の内覧会を開催

問い合わせ先
株式会社 プロジェクトN
03-3544-5923
沼津倶楽部
静岡県沼津市千本郷林1907
交通:東名高速「沼津」インターから車で15分 新幹線「三島」駅から車で20分








会員Topic 3

「アパマンショップキャンペーンガールコンテスト」で
高橋誠一理事が審査委員長を務めました

8月9日、アパマンショップホールディングスが主催する「第2回アパマンショップキャンペーンガールコンテスト」がセルリアンタワー東急ホテルで開催されました。コンテストの審査委員長は、高橋誠一理事(三光ソフラン社長)。高橋理事がアパマンショップの第2位の大株主であることなどから、審査委員長を依頼されたものです。他の審査員には澤田秀雄名誉理事長(エイチアイエス会長)のほか、JBCでもおなじみのフリーアナウンサー、小菅昭子氏やブライダルファッションデザイナーとして世界的に有名な桂由美氏など、各界の著名人が顔を揃えました。 コンテストでは、最終選考に残った10名の中から、厳正な審査の結果、埼玉県出身の服部宏美さん(25歳)が僅差でグランプリを獲得。保母の経験があり、優しく健康的な笑顔がアパマンショップのイメージにぴったりというのが選考理由でした。このほかに、準グランプリ2名、特別賞1名が選出され、それぞれの受賞者は今年9月から来年8月まで、アパマンショップのイベントやテレビコマーシャルなどを中心に活動する予定です。