Bulletin magazine 会報誌/理事長メッセージ





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Vol.59

理事長メッセージ

河合弘之 さくら共同法律事務所所長・弁護士

JBC・CSR基金ついに発足

昨年の11月26日に開催したJBCの総会で、「JBC・CSR基金」の設立が承認されました。同時にJBCから1千万円の寄付も決議されました。JBCのメンバーは、自由競争社会の勝者です。それだけに、自由社会が健全に保たれるよう、格別の貢献をしなければなりません。格差是正や環境保全は私たちの義務です。そのためにJBCの理事会は、CSR(企業の社会的責任)のための基金設立を提案し、それが総会で承認されたのです。JBC・CSR基金は、正式にNPO法人としての認定を受けました。JBC・CSR基金の第一の事業は、奨学金です。能力と志がありながら、家庭の事情で進学できない学生に奨学金を出します。皆さまの周りにそういう方がいたら、当基金に推薦してください。厳正な選考の上、奨学金を支給します。JBC・CSR基金の第二の事業は、環境運動その他の有益な事業をしている団体に助成金を出すことです。皆さまの周りにそういう団体があったら、推薦してください。当基金の理事は、青木巌氏(アセット・マネージャーズ社長)、池田弘氏(学校法人新潟総合学院理事長)、神藏孝之氏(イマジニア会長)、北山雅史氏(栄光社長)、倉田陽一郎氏(シンワアートオークション社長)、村上力氏(ハートアンドブレインコンサルティング社長)、そして私、監事は太田孝昭氏(OAG税理士法人代表社員)です。理事長には私が、副理事長には池田弘氏が就任致します。これらのメンバーで当面の運営を致します。よろしくご協力をお願いします。協力の方法は、基金の会員になっていただくことです。JBCの会員の方には原則として基金の会員にもなっていただきたいと思います。会費は1口当たり1カ月2千円で、複数口入金も受け付けます。この会費とは別に、基金には前期のJBCからの1千万円以外に、既に1千万円以上の寄付がなされています。皆さま方の更なる入会と寄付をお願い致します。若手経営者の集まりであるJBCが、独自のチャリティー基金を持つことは誇るべきことであり、他の経営者団体とは違う特色を持つことになります。このことを外に向けて大いに宣伝していただくとともに、会社として個人としても大いなるご協力をお願いする次第です。








会員Topic 1

近藤太香巳副理事長と星野仙一氏がスポーツビジネスを支援する
「ホシノドリームズプロジェクト」を立ち上げました

野球日本代表監督の星野仙一氏と近藤太香巳副理事長(ネクシィーズ社長)がタッグを組み、日本の若者を世界に送り出す教育支援プロジェクト「ホシノドリームズプロジェクト」を設立しました。きっかけは、星野監督が日本人選手の育成を目的に、大リーグのコロラド・ロッキーズ傘下のマイナーチーム、トライシティ・ダストデビルズ(ワシントン州)を買収したことでした。近藤社長が「選手だけでなく、マネジメントも含めたスポーツビジネス全般を学べる場を作りたい」と星野監督に提案し、星野監督は快諾。運営資金を民間企業から集める今回のプロジェクトが誕生しました。このプロジェクトの特徴は、CM出演料1億円といわれる星野監督の名前と肖像などを使う権利を1年間300万円でスポンサー企業に与える点です。「大手企業なら、星野監督を単独でも起用できます。中小企業にも、その可能性を広げたかった」という近藤社長の思いが、異例の低価格を実現しました。プロジェクトでは、収入の50%以上を若者支援事業に提供する予定で、スポンサー企業にとってはCSRとイメージアップを両立することができます。北京オリンピックで、「星野ジャパン」への注目は最高潮に達するのは確実です。100社限定でスポンサーを募集中ですので、有効なPR戦略として、ぜひご検討ください。

お問い合せ 
ホシノドリームズプロジェクト運営事務局
TEL:03-6892-1001/フリーコール:0120-941-611
E-mail:info@hoshinodreams.com
URL:http://www.hoshinodreams.com/








会員Topic 2

ゴールドトラストの久保川議道社長が
「ゴールドエイジ 老後の住まいはどこですか?」を上梓されました

JBCビジネスラウンジの内装工事でもお世話になりました久保川議道ゴールドトラスト社長(アサヒグローバル前社長)が、「適合高齢者専用賃貸住宅(適合高専賃)」の解説書『ゴールドエイジ老後の住まいはどこですか?』を日経BP企画から出版されました。適合高専賃とは、介護・生活支援サービスを提供する高齢者専用賃貸住宅のことで、2005年に超高齢社会対策として国が新たに作った制度です。適合高専賃の特徴は、高齢者の居住権が確保されていること、老人ホームと同じような生活支援を受けられることなどです。従来の老人ホームでは、入居者に利用権しかなく、退去を要求されてもなかなか抵抗できませんでした。また、一般の賃貸住宅では、生活支援サービスを行おうとすると、老人ホームとして認可を受ける必要があります。こうした制度上の問題点を解決したのが適合高専賃で、ニーズの高まりから全国的に建設が進んでいます。
「老人ホーム」「在宅介護」「適合高専賃」の3つが、今後の高齢社会を支える3本柱になるというのが久保川社長の主張です。中でも不動産の企画・開発、設計、施行、販売、管理までを手掛けられている久保川社長が注目しているのが適合高専賃です。本書では、ご自身の半生を振り返りながら、日本の老人介護の問題点、住宅市場の課題などを掘り下げ、土地活用を考えている資産家だけでなく、高齢者を抱える家庭、自分の老後設計を考えている人など、多くの方々の参考書になりそうです。JBC事務局に在庫がございますので、ぜひご高覧ください。

「ゴールドエイジ 
老後の住まいはどこですか?」
日経BP企画/刊
1,470円(税込み)








会員Topic 3

シルクランド画廊が第5回サロン展を開催します

中国系作家の作品を日本に紹介してきたシルクランド画廊が、開店5周年を記念した「第5回サロン展」を2月3日(日)から16日(土)まで開催します。今回は、世界で活躍する中国系作家の中から、特に日本でも人気の高い10人を厳選し、油彩、ミクスドメディアなど約30点を展示する予定です。北京オリンピックが開催される今年は、画壇や美術品マーケットでも中国への注目が高まっています。皆さまの鑑定眼を磨く機会としても、ぜひご観覧ください。

第5回Le Salon
会期: 2008年2月3日(日)縲鰀16日(土)
※会期中無休