日常を離れた遊びの中に、貴重な交流が生まれる。趣味の時間を共に分かち合う、この上ない歓び。

それぞれが興味を持ったテーマで集まり、各々のテーマを深掘りして楽しむ時間を持つことで、日頃は見えないお互いの顔も見えてくる。思わぬ絆も結ばれる。そのような場での出会いが、思わぬビジネス上のきっかけをつくってくれることも、ままあるものです。

たとえば「能楽部会」では、高名な能楽師を招いた勉強会を開催し、自分たちで舞台公演も行なっています。そのなかで共に活動する仲間との絆が深まるばかりでなく、日本文化についての理解も驚くほど深まっています。

いずれの部会も、会員同士が楽しい時間と体験を共にする機会を増やし、深い信頼関係をつくっていくことができる貴重な活動の場です。

能楽部会

伝統芸能を知り、世界基準の文化人になる。

現役の能楽師を招いた本格的な稽古を毎月開催し、春に能の本場・国立能楽堂で舞台公演を行っています。「世界で認められる経済人は、例外なく自国の文化に親しむ文化人である」という認識の下、日本文化に多大な影響を与えた能について、実演と研究旅行などを通して熱心に学んでいます。

ゴルフ部会

爽快なグリーンの上で、楽しく親交を深める。

初心者から上級者まで、どなたでもお楽しみいただけます。4月から10月までのゴルフシーズン中に、JBC独自ハンディによる毎月の月例会、春と秋の大型コンペを各地の名門コースで開催しています。毎回、豪華賞品を多数用意して、プレー中もプレー後も、賑やかな笑顔の輪が広がります。

グルメ部会

全国の銘店で食文化の粋を極める。

最先端の創作料理から老舗料亭まで、時には「一見さまお断り」の祇園にも足を延ばして、日本を代表する銘店の味に舌鼓を打っています。毎回、会席の場にシェフを招いて、料理の神髄を聞きながら、本物の味だけでなく食文化の背景まで知ることができるのも、グルメ部会の得難い隠し味になっています。

モーターサイクル部会

風を感じ、風に溶け込み、風になる。

オートバイ好きが集まって、バイク談議に花を咲かせて楽しく飲んだり、年に2回程度泊りがけでツーリングに出かけたりしています。部会のモットーは「安全に」。無理なスピードは出さずに楽しんでいます。

囲碁部会

打つ手はすべて経営戦略の見本。

素人の碁打ちが、毎月トップクラスの女流棋士から指導を受けられる贅沢な時間を過ごす。それが囲碁部会の醍醐味です。盤上の熱気だけでなく、盤外の舌戦も部会の華。打つ手を惑わす丁々発止のやり取りが、陣取り合戦を繰り広げる経営者マインドに火をつけます。

テニス部会

心理を読む戦略的プレーは経営の王道。

王侯貴族の宮廷遊びを源流とするテニスは、社交界の嗜みとして世界中で親しまれています。対戦相手を観察し、瞬時の状況判断とウィークポイントを突く戦略性の高さも魅力の一つです。何よりも、ラケットを握れば誰もが青春時代にタイムスリップ。心地よい汗が身も心もリフレッシュしてくれます。

競技ポーカー部会

究極の心理戦でライバルを制する。

アメリカで生まれ、世界で1億人以上がプレイする「競技ポーカー(テキサスホールデム)」。ラスベガスで毎年行われる世界大会の優勝賞金は、10億円以上。そんなインターナショナルな舞台を夢見つつ、舌戦も交えた騙し合いの連続。気まぐれな勝利の女神がプレーヤーを翻弄し、爆笑の渦が会場を席巻します。

ワイン部会

世界基準の「嗜み」を身にまとう。

ワールドワイドに活躍するビジネスパーソンに欠かせない素養の一つが、ワインの嗜みです。パーティーや会食などの場で、ホストやゲストとして、TPOにふさわしいセレクションやテイスティングをスマートにこなせるか。銘店でワインの奥深い世界を堪能しながら、初歩から真髄を学び、奥義を身につけていきます。